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偶最愛五木這首「愛の始発 愛の始発 川は流れる橋の下 まるで二人の恋のように 川は流れる橋の下 この街に今さら みれんなんかはないのです 悲しみを小さな 明日の始発に飛び乘るのです 二人で遠くの街にゆくのです 水の流れと同じよに どこと言うあてもないのです 川は流れる橋の下 街は日暮れる鐘は鳴る 木の葉浮かべて淋しげに 川は流れる橋の下 お互いにいちばん 大事な人と知りました この愛をㄧ生 守ってゆこうと決めました あなたは仕事と友達を捨て わたしは長年住んだ家を捨て 水に浮かんだわくら葉 夢だけたよりのゆくのです 川は流れる橋の下 命をかけても悔いない恋に 出会った二人は幸せなのです 言葉少なく肩よせて たそがれの中を歩きます 川は流れる橋の下
愛の始発
千曲川
千 曲 川~五木ひろしさん
作詩 山口洋子 作曲 猪俣公章
昭和51年
1 水の流れに 花びらを
そっと浮かべて 泣いた人
忘れな草に かえらぬ初恋を
想い出させる 信濃の旅路よ
2 明日はいずこか 浮き雲に
煙りたなびく 浅間山
呼べどはるかに 都は遠く
秋の風立つ すすきの径よ
3 一人たどれば 草笛の
音(ね)いろ哀しき 千曲川
よせるさざ波 くれゆく岸に
里の灯ともる 信濃の旅路よ
ふるさと
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